統率者:憤怒の天使アクローマ

 長らく使用している赤単デッキの最新版。今回の統率者は、<憤怒の天使、アクローマ>だ。

 アクローマが大量の赤マナを要求する為、軽いカードの比率を増やし、<炎の編み込み>を採用している。装備品も何枚か残しているので、伍堂とアクローマを入れ替えて遊ぶ事も依然可能である。

 伍堂と比較するとアクローマの利点は白のエンチャントに強い事だ。赤単はエンチャントを割りにくい為、伍堂を統率者にしていると<石のような静寂>や<Moat>を貼られた瞬間にほぼゲームが終了するのだが、アクローマの場合、多少減速するものの致命傷にはならない。さっさと本体を殴り倒そう。


デッキ名「Fury Lord」

統率者
<憤怒の天使、アクローマ>

マナ加速用アーティファクト
<太陽の指輪>
<オパールのモックス>
<魔力の櫃>
<ダークスティールの鋳塊>
<旅人のガラクタ>
<冷鉄の心臓>
<連合の秘宝>
<金粉の睡蓮>
<魔力の籠手>

装備品
<頭蓋骨絞め>
<梅澤の十手>
<ロクソドンの戦槌>
<応報の仮面>
<火と氷の剣>
<光と影の剣>
<融合する武具>
<殴打頭蓋>
<アージェンタムの鎧>

その他のアーティファクト
<師範の占い独楽>
<精神の目>
<天球儀>
<彫り込み鋼>
<アクローマの記念碑>

妨害
<血染めの月>
<締め付け>

除去
<破壊放題>
<スマッシュ>
<雪崩し>
<混沌のねじれ>
<燎原の火>
<インフェルノ>

ハンドアドバンテージ
<Wheel of Fortune>
<命運の輪>

その他の呪文
<煮えたぎる歌>
<暴動>
<財宝発掘>
<凶暴な打撃>
<炎の編み込み>

クリーチャー
<マイアの戦闘球>
<ワームとぐろエンジン>
<鋼のヘルカイト>
<映し身人形>
<真面目な身代わり>

<ヘルカイトの点火者>
<山背骨のドラゴン>
<山賊の頭、伍堂>
<業火のタイタン>
<肉喰らうもの>
<溜め込むドラゴン>
<隠れしウラブラスク>
<弧炎撒き>
<鏡割りのキキジキ>
<無情の碑出告>
<ヴァルショクの戦場の達人>
<サイクロプスの剣闘士>
<火炎舌のカヴー>
<躁の蛮人>
<月の大魔術師>

土地 41枚
<イス卿の迷路>
<露天鉱床>
<Mishra's Workshop>
<ダークスティールの城塞>
<山賊の頭の間>
<カー砦>
<溶鉄の尖峰、ヴァラクート>
<背骨岩の小山>
<邪神の寺院>
<宝石の洞窟>
<冠雪の山>×31

採用カードの解説


<凶暴な打撃>
 自分のクリーチャー全てに二段攻撃付与+連続突撃。アクローマのパワーを11以上にすれば、対戦相手を2人まとめてKOできる。

 また、<梅沢の十手>を伍堂に持たせていれば、戦闘ダメージ1回につき+4/+4の修正が得られるので、結構なダメージを叩き出す。仮に伍堂が十手だけを装備している状態で全ての攻撃が対戦相手に通った場合、総ダメージ量は以下の計算結果となる。

1回目の攻撃、3点ダメージ。伍堂7/7
2回目の攻撃、累計10点ダメージ。伍堂11/11
3回目の攻撃、累計21点ダメージ。伍堂15/15
4回目の攻撃、累計36点ダメージ。伍堂19/19
5回目の攻撃、累計55点ダメージ。

<血染めの月>
 統率者戦は基本土地を多めに入れた多色デッキでも問題なく回る為、色事故を狙って月を入れても効果が薄い。どちらかと言えば、<イス卿の迷路>や<ガイアの揺籃の地>といった危険な特殊地形を封じる為のカードである。また、終盤にアクローマの為の赤マナを確保するのにも役立つ。高額なので、持っていなければ<露天鉱床>等で代用してもよいだろう。

<Mishra's Workshop>
 最も狂った土地。最序盤の爆発的な加速力で、2ターン目に<ワームとぐろエンジン>を召喚する事だって可能。アーティファクト以外の呪文を唱える為のマナが出ない為、終盤は月の効果で山にする事が多い。


画像引用元:
http://magiccards.info/pc/en/94.html
http://magiccards.info/ds/en/67.html

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